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熊谷朋哉/KUMAGAI TOmoya
SLOGAN

1974年福島県生まれ。編集者/プロデューサー/音楽評論家。1997年、大学卒業と同時に就職のつもりでパンクバンドとして活動開始、人生を大きく廻り道する。1999年、バンドメンバーとプロダクション(株)スローガンを設立。音楽や美術に関する文章を書きつつ、書籍の編集、広告プロデュース/ディレクション等に幅広く携わる。編著書に『YMO × SUKITA』『密室ミステリの迷宮』『デヴィッド・ボウイ・アーカイヴ』など多数。株式会社スローガン代表取締役。
http://www.slogan.co.jp


パンクさんとメロン熊

さて、前回の記事でガオガオと吠えてしまったのはほかでもありません。

昨年来、夕張のゆるキャラ、メロン熊にパンクさんとしての心を鷲づかみにされてしまったからなのでございます。

見て下さいこの凶暴さ。

ぜんぜんゆるキャラじゃありません(写真は「メロン熊日記」からお借りしました)。

でも、なぜか、すごく癒されます。ガオガオ。

いろいろと話を聞いてみると、夕張のお土産屋さんの店長がやけっぱちで作り上げたキャラに悪ノリを繰り返したもののようです。

なんといういいかげんさ。すばらしい。

 

夕張といえばもちろん炭坑の街、そして残念ながらも財政破綻を迎えてしまった街。

日本の近代化の始まりと終わり、もしくはその後の象徴とされてしまった場所と言っても過言ではないと思います。

 

しかしもちろんその土地には人がいます。人がいればそこには笑いも希望も生まれます。

このメロン熊たちの持つ超いいかげんな佇まいのユーモアは、追い詰められた人たちによる希望のひとしずくと言っていいものなのではないでしょうか。

ギリギリのやけっぱちさ、そして不確実な明日への「賭け」のなかでしか産まれ得ない、全く媚びのない美しさ。

しかもこれらのグッズを売ることによって夕張にお金が流れ込むという、町起こし産業としての健全さ。

間違いなくこれはパンクさんです。応援せずにはいられません。

 

つきましては、長年の伝統と権威とを誇る「あなたもパンクさん大賞」第一回を、この夕張メロン熊にお贈りしたいと思います。本当におめでとうございます。ガオガオ。

 

ちなみに私はこのメロン熊かぶりものが欲しいのですが、すでに完全に在庫切れとのこと。くやしい。
http://yubariten.com/SHOP/157.html
(しかしこのリンク、実はポロシャツ販売のページなのですが、写真は全然ポロシャツの紹介になっていません(笑)。超いいかげんです)

ぶんなぐると後ろに逃げるあばれメロン熊も欲しい。
http://yubariten.com/SHOP/140.html

文章もとても上手な「メロン熊日記」。
http://ikeike55.hs.shopserve.jp/hpgen/HPB/categories/449.html

悪ノリ全開のメロン熊グッズショップ
http://yubariten.com/SHOP/434502/list.html

 

皆さんも、まわりのパンクさんをぜひともご通報ください。

街のパンクさんを見かけたらオウプナーズブログまで! ガオガオ。

 


カテゴリー: パンクさん |